#59098;大きな木



村上春樹氏が新訳している絵本です。



少年が幼いころからずっと近くにあった大好きなリンゴの木で、

いろいろな遊びを通して成長していく。


 
リンゴの木は少年が大好きで、どんなワガママも、

自分を犠牲にして与えていく。



でも、少年の成長と共に、木より大切なものができて、

木との距離が少しずつ遠くなっていく。



木は、少年の願いをかなえるために自分のカラダを

捧げていき、最後には切り株だけに・・・



この絵本は、大きなリンゴの木と少年の関わりを通して、

読者がどういう風に解釈するか#59138;



読み手が感動するか、哀れに感じるか、悲しみに暮れるか

人それぞれだけど、リンゴの木の少年に対しての無償の愛が感じられ、

とても読みごたえあると、かなり評価が高い絵本です。



原作はあまり難しい英語ではないので、

原作の方がいいという意見も多くあります#59138;



原作(英語版)はこちら

#59098;The Giving Tree (Rise and Shine)